鉄の技術と歴史研究フォーラム 第43回フォーラム講演会(ハイブリッド講演会)
幕末・明治期の鉄研究会 第3回講演会 開催案内

フォーラム座長 平井 昭司

第43回フォーラム講演会「幕末・明治期の鉄研究会」第3回講演会を、ハイブリッド[会場及びオンライン配信(Zoom利用)併用]にて開催いたします。

幕末・明治期における日本の製鉄は、たたらの伝統技術を基本に洋鉄の優れたところを自主吸収して近代鉄鋼技術の移植・定着に成功し、西洋の単純延長でない特色ある鉄づくり・鉄利用の基盤を形成させました。

本研究会では、主にこの過程の現地実態調査をしました。特に明治初期の洋式高炉法の先駆けである中小坂鉄山の民営製鉄所から始まった官営製鉄所における操業失敗後の輸入鉄抑制対策として計画された和賀仙人・栗木鉄山の製鉄所の実態と中国地方の旧来からのたたら法の改善・改革などを調査しました。さらに、中央製鉄所構想への原点の事例調査と釜石の田中製鉄所の挽回・発展の過程および中国地方の角炉から近代製鋼業への発展などを調査しました。和鉄から洋鉄への利用変化は、民需は鍛冶や大阪問屋を通し、軍需は制式砲製造をベースとしたところなどを調査しました。

以上調査した内容を本フォーラム講演会でご報告します。

日時:2024年(令和6年)1月27日(土)10:00~17:30

方式:ハイブリッド[会場及びオンライン配信(Zoom利用)併用]

場所:東京工業大学 大岡山キャンパス 本館1階 H111講義室(〒152-8550 目黒区大岡山2-12-1)

交通:東急大井町線または目黒線 大岡山駅下車 徒歩1分(会場まで約5分)

主催:(一社)日本鉄鋼協会 鉄鋼プレゼンス研究調査委員会 鉄の技術と歴史研究フォーラム

協賛:日本民具学会、日本鉱業史研究会、産業遺産学会鉱山金属分科会、製鉄遺跡研究会、トキ・タカ基金

プログラム:(各講演には5分間の質疑時間が含まれます。)

10:00-10:10 開会挨拶
フォーラム座長 平井 昭司
総合司会:運営委員 穴澤 義功
司会:運営委員 香月 節子
10:10-10:30 1.幕末・明治期の鉄研究活動報告
研究会主査 稲角 忠弘
10:30-11:30 2.【基調講演】日本の鉄鉱床の特徴
東京大学 総合研究博物館 清田 馨
11:35-12:05 3.幕末明治期の鉱石焙焼と中小坂鉱石による確証実験
〇東工大 渡邊 玄、〇日本製鐵 砂原 公平、〇元新日鉄 稲角 忠弘、元JFEテクノリサーチ 天辰 正義、中小坂鉄山研究会 園部 洋、原田 喬
12:05-13:00 昼食
司会:運営委員 長谷川 渉
13:00-13:30 4. 明治期東大卒論からみた明治中期の製鉄計画 第3報 -栗木鉄山調査および銭函製鉄所、石巻製鉄所計画-
〇元新日鉄 稲角 忠弘、元JFEテクノリサーチ 天辰 正義
13:30-14:30 5.【基調講演】角炉・丸炉の開発と展開
雲南市教育委員会 文化財課 角田 徳幸
14:35-15:05 6.砂鉄精錬業の蘇生 ―安来製鋼所の海綿鉄生産―
日本民具学会会員 香月 節子
15:05-15:20 休憩
司会:運営委員 渡邊 玄
15:20-15:50 7.幕末、明治期に於ける軍需から見た鉄需要 -大阪砲兵工廠に於ける装箍砲製造と釜石銑採用過程-
軍事史学会会員 寺西 英之
15:55-16:25 8.明治期東大卒論からみた明治中期の製鉄計画 第4報 -釜石田中製鉄所確立過程の現地事情-(仮題)
〇元新日鉄 稲角 忠弘、元JFEテクノリサーチ 天辰 正義
16:30-17:00 9.明治期東大卒論からみた明治中期の製鉄計画 第5報 -釜石田中製鉄所発展過程の現地事情-(仮題)
〇元JFEテクノリサーチ 天辰 正義、元新日鉄 稲角 忠弘
17:00-17:20 総合討議
運営委員 穴澤 義功
17:20-17:30 閉会挨拶
フォーラム幹事 古主 泰子

参加費:2,000円(消費税込み)
会場参加の方およびオンライン参加の方は、12月18日(月)~1月15日(月)までの間に、参加費を以下の口座にお振込みください。

郵便振替(郵便局備え付けの払込取扱票をご使用下さい。手数料はご本人様負担でお願いします。

郵便振替:口座 00170-4-193
加入者名:シャ)ニホンテッコウキョウカイ

*他金融機関からお振込される場合は下記コードをご使用下さい

銀行名(銀行コード):ゆうちょ銀行(9900)
支店名(支店コード):019店(019)
預金種目:当座
口座番号:0000193
口座名義:シャ)ニホンテッコウキョウカイ

参加申し込み期日:

1月15(月)17:00厳守必ず、E-mailで申し込むこと
参加費の振り込みとは別に、参加申し込みをしてください。

参加申し込み記載事項:

①氏名、②所属、③郵便番号・住所、④E-mailアドレス、⑤電話番号、⑥会場での参加希望の有無

※申し込みのE-mailには、必ず正確に①~⑥のすべての項目をご記入してください。

※申し込みをされた方には、開催の数日前頃までにオンライン用のURLまたは会場での参加の許可(会場希望が多い場合は、人数を調整させていただきます。)をご連絡します。
また、オンラインでご参加の場合、Zoomにおける参加者名は“参加申込時の氏名”にて、ご参加ください。

※第43回フォーラム講演会論文集は、申し込まれた住所に事前に発送いたします。

参加申し込み先:

フォーラム幹事:古主 泰子 E-mail dzs03530@nifty.com