材料の組織と特性部会では、2022年度に新たに2つの自主フォーラムを設置いたします。2022年度設置の自主フォーラムの活動期間は2022年3月1日から2024年2月28日までの2年間とし、特に活動の継続を必要とする場合には更新することもあります。参加ご希望の方は下記の世話人に直接ご連絡下さい。
なお自主フォーラム提案は随時受け付け、審査を行います。本部会登録会員5名以上の発起人による申し出により提案ができますので、ご希望の方は日本鉄鋼協会の下記問合せ先へご連絡下さい。 |
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1. | 「ポストコロナ社会を支える高機能チタン材料」自主フォーラム
趣旨:コロナ感染症の広がりにより、社会構造や生活様式が大きく変化し、さらに、二酸化炭素削減に対してこれまで以上の厳しい目標が設定され、輸送機器の電動化や火力発電からの離脱などの動きが進む事による産業構造の変化も著しい。チタンおよびその合金の特性や製造技術を大きく発展させる研究の紹介やそれに関する基礎講座を開催することにより、ポストコロナ社会を支えるチタンおよびその合金の新しい応用展開について議論する。
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2. | 「ステンレス鋼のミクロ組織と耐食性」自主フォーラム
趣旨: ステンレス鋼の耐食性に関して近年新しい解析手段・手法が開発され、微視領域における腐食現象のメカニズムが見直されつつある。過去のフォーラムでも、ステンレス鋼の腐食挙動をミクロ的に評価解析することを進めてきた。今回はこれを発展させてステンレス鋼のミクロ組織にフォーカスして腐食現象を解析する研究を進めるとともに、大学、企業の垣根を越えた情報交換・技術討論を通じて、新たな腐食解析技術の発展に寄与することを目的とする。
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問合せ先:
日本鉄鋼協会 学術企画Gr. 亀井 TEL.03-3669-5932、E-mail:kamei@isij.or.jp |