「安全性」「経済性」「環境負荷性」「メンテナンス性」「信頼性」など一つ一つの課題の重要性はよく認識されてきていますが、これを一つの製品、あるいは一つの運行システムにとりまとめる設計や運営となるといろいろな苦労があります。また驚くような工夫で克服したりしています。これまでは主として交通問題からみてきましたが、今回はその応用の意味も兼ねて、こうした課題を働く現場に視点を移して考えてみたいと企画しました。労働災害、環境汚染問題を含む産業事故等は一時期大きな社会問題にまでなりましたが、関係者の様々な工夫と努力によって、事態は大きく改善され、事故の少ない安全で環境的にも良好な活動実績をあげるまでになりました。その結果、時間の推移とともに事故やトラブル経験のない人々が現場の多くを占める事態ともなり、かつての緊張感が薄らぎ、実際に大事故こそまだ少ないものの、小さな事故やトラブル件数は増えてきているようにもみえます。また社会でもトラブルの原因を最終現場の担当者に責任を負わせるような発想を止め、システム的志向に向かい出しています。その大きなきっかけは金融業界での経済的不祥事対策と従来の護送船団方式を改めるためでしたが、ものづくりに関わる業界においても21世紀型のシステム思考として安全で快適なシステムのあり方を今一度振り返って考え直す時期が迫ってきているようにもみえます。 講師には住友金属工業㈱人事労政部の福成雄三氏を迎え、鉄鋼業における安全問題がどのように推移していったのか、そして今後の課題は何なのかについてお話いただくことになりました。こうした課題に関心のある皆様とご一緒に21世紀型にふさわしい「安全で快適なシステム構築」について考えていきたいと願っております。特に材料開発、応用技術開発等々に関心の在る方、また安全管理、事故調査に関心のある方で、総合的なシステム的発想や考え方に関心のある方々の参加を歓迎します。
| 1.日 時: | 2006年11月2日(木) 13:00~17:00 | | 2.場 所: | (社)日本鉄鋼協会 第1会議室 〒101-0048 東京都千代田区神田司町2-2 新倉ビル2階 TEL:03-5209-7013 FAX:03-3257-1110 | | 3.交通: | JR神田駅北口より徒歩5分、営団地下鉄銀座線神田駅4番出口より徒歩5分、 営団地下鉄丸の内線淡路町駅・都営地下鉄新宿線小川町駅A2出口より徒歩5分 地図をご参照ください。 |
| 4.プログラム | | 13:00~13:05 | 開会の挨拶と講師ご紹介 | | 野田忠吉(住友精密社友) | | 13:05~14:30 | 鉄鋼業における安全問題の推移と今後の課題 | | 福成雄三(住金) | | 14:40~15:50 | 総合討論 | | 司会 野田忠吉 | | 15:50~16:00 | 閉会の挨拶 | | 辛島恵美子(安全学研究所) |
| 5. 定 員: | 25名 | | 6.参加費: | 無料 | | 7.参加申込み方法: | 参加ご希望の方は事前にFAXまたはE-Mailで、ご所属・住所・電話番号・FAX・E-Mailアドレスを明記の上、10月31日(火)までに下記宛お申し込み下さい。 | | | |
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問合せ・申込み先: 安全学研究所 辛島恵美子 〒190-0012東京都立川市曙町2-42-23-614 TEL&FAX 042-521-2988 E-Mail:holonomy@aa.bb-east.ne.jp |
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