今回は、製鉄遺跡考古学の最近の趨勢について、東日本を中心に「最新の古代製鉄関連遺跡調査・研究」の成果を特集した、興味ある内容の講演会を企画しました。

会員各位お誘い合せご聴講下さるようご案内いたします。

10:10～10:50　近年の群馬県における箱形炉の調査動向 ７世紀後半～８世紀前半

群馬県教育委員会　笹澤 泰史

10:50～11:30　大山遺跡を中心とした古代武蔵国の鉄関連遺跡調査の動向

埼玉県埋蔵文化財調査事業団　赤熊 浩一

11:30～12:10　神川町皂樹原遺跡における大規模な横口付炭窯群の調査とその意義

埼玉県神川町教育委員会　金子 彰男

12:10～13:30　昼食休憩

13:30～14:10　茨城県古河市川戸台遺跡（大規模な鋳造遺跡の調査を中心に）

武蔵文化財研究所　長谷川　渉・製鉄遺跡研究会　穴澤 義功

14:10～14:50　東北地方南部の復興調査で明らかになった製鉄関連遺跡

福島県文化振興財団　能登谷 宣康

14:50～15:10　休　憩

15:10～15:50　岩手県の復興調査で確認された三陸沿岸の製鉄遺跡（宮古市・山田町を中心として）

岩手県埋蔵文化財センター　小山内 透

15:50～16:30　古代伯耆国を中心とした製鉄遺跡の調査

鳥取県埋蔵文化財センター　坂本 嘉和

16:30～16:40　閉会挨拶

17:00～19:00（会場は追ってお知らせします）

①講演会：2,000円（含論文集代） ②懇親会：3,000円（当日の取消しはご遠慮願います。）