第137回 金属物性研究会ならびに軽金属学会支部研究会
中国四国支部 チタン・チタン合金研究最前線 (5)

チタンは高比強度や高耐食性などの優れた特性を有し、航空・宇宙産業をはじめ化学工業分野や生体材料分野等で活用されている。本第137回 金属物性研究会では、中国四国支部においてチタン・チタン合金の研究を精力的に進めている研究室の研究者が集い、チタン研究の情報交換を行い深く議論する場を提供します。チタン・チタン合金の研究・開発にご興味のある方はぜひ積極的なご参加をお願い申し上げます。

共催:日本金属学会・日本鉄鋼協会 中国四国支部および軽金属学会 中国四国支部

日時:2022年12月8日(木)12:25 ~ 17:00
(11:00-12:20までに来られた方は、工学部2号館3階PBL演習室333にてお待ちください)

場所:愛媛大学工学部2号館3階 PBL演習室345

参加費:無料(事前申し込み不要)

プログラム(敬称略):
12:25~12:30
1.開会の挨拶
愛媛大学 小林千悟

2.研究会
座長:愛媛大学 小林千悟

12:30~13:30
基調講演 「チタン合金の比抵抗の負の温度依存性」
株式会社 日本スペリア社 〇池田勝彦
13:30~13:40
(休憩)

座長:岡山大学 竹元嘉利

13:40~14:00
「ベータ型Ti合金の相安定性評価」
広島大学大学院 先進理工系科学研究科 〇下畑智暉 (M2)、松木一弘、崔龍範
14:00~14:20
「レーザ積層造形したチタンの組織制御と力学特性」
鳥取大学大学院工学研究科 〇大津彬(D3)、音田哲彦、木村貴広、中本貴之、陳中春
14:20~14:30
(休憩)

座長:愛媛大学 岡野 聡

14:30~15:00
「ナノピラー表面構造形成による金属材料の抗菌機能化とチタン合金への応用展望」
香川大学 創造工学部 先端マテリアル科学コース 〇平野 満大
15:00~15:30
「チタン系バイオハイエントロピー合金の開発と近年の研究動向」
新居浜工業高等専門学校 環境材料工学科 〇當代 光陽
15:30~15:40
(休憩)

座長:新居浜工業高等専門学校 當代 光陽

15:40~16:10
「加工および焼戻し誘起α"マルテンサイト」
岡山大学 大学大学院 〇竹元嘉利
16:10~16:40
「チタン合金α”相の昇温過程における相変態挙動」
愛媛大学大学院 理工学研究科 〇小林千悟
16:40~17:00
総合討論

世話人: 小林 千悟(愛媛大学)、岡野 聡(愛媛大学)

問合わせ先:
愛媛大学大学院 理工学研究科 岡野 聡
Tel & Fax:089-927-9884
E-mail:okano.satoshi.mj@ehime-u.ac.jp