サステナブルシステム部会 高経年化した鋼構造物の維持管理フォーラム「鋼構造物の適切な維持管理に向けて」シンポジウム 開催案内
我が国の社会インフラは高度経済成長期に整備されものが多いため、建設後50年となる社会インフラは今後加速度的に増える。安全・ 安心な社会を維持するためには、鋼構造物の適切な維持管理をどのように行うかが課題である。本シンポジウムでは、高経年化する社会インフラを効率的に維持管理すすための最新の計測技術の動向、機械学習のようなデータサイエンスに基づく維持管理の最適化に関する知見を紹介する。腐食や維持管理に関係していない多くの方の参加をお待ちしています。
日時: | 2025年9月18日(木)13:25~16:30 |
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場所: | 北海道大学 札幌キャンパス (第190回秋季講演大会 会場5) 〒060-0808 北海道札幌市北区北8条西5丁目 地図・交通アクセス |
資料: | シンポジウム資料については、9/2に公開される講演大会ポータルサイトからダウンロードできます。 |
参加費: | 無料 |
申込方法: |
当日申込 【シンポジウムのみに参加される方】 講演大会当日、大会受付にてお申込みください。(WEB申込は不要です) 【講演大会に参加される方】 別途、参加登録が必要です。講演大会参加方法 をご確認いただき、期間内にお申込みください。 |
プログラム:
13:25-13:30 | 開会の挨拶 「鋼構造物の適切な維持管理に向けて」フォーラム座長 北海道大学 坂入正敏 |
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13:30-13:55 | 「表面のハイパースペクトル解析による大気環境下での炭素鋼の腐食リスク予測」 NIMS 片山英樹 法政大 吉田優人、明石孝也 |
13:55-14:20 | 「花粉センサーを応用した海塩粒子測定技術の現状と展望」 JAEA 大谷恭平、五十嵐誉廣 |
14:20-14:45 | 「ACMセンサによる大気腐食状況の評価」 東京海洋大学 篠原 正 |
14:45-15:00 | 休憩 |
15:00-15:25 | 「寒冷地高濃度塩分環境を想定した鉄鋼大気腐食の定量的検討」 北大総合化学院 野村耕作、古川沙姫 北大院工 岩井愛、北野翔、幅崎浩樹、伏見公志 |
15:25-15:50 | 「乾湿繰り返し環境中における各種鉄鋼材料の腐食予測」 関西大学 廣畑洋平、前川翔平、春名 匠 |
15:50-16:15 | 「積雪寒冷地模を模擬した溶液環境における鋼の電気化学挙動」 北大院工 坂入正敏、山本琢真、Shen Tong |
16:15-16:30 | 総合討議 |
問合せ先:
北海道大学大学院工学研究院材料科学部門 坂入正敏
E-Mail:msakairi@eng.hokudai.ac.jp