第51回記念 歴史を変える転換技術フォーラム 研究発表会
「日本の鉄鋼業における特殊鋼発展への取り組みの歴史」
鉄鋼プレゼンス研究調査委員会「歴史を変える転換技術フォーラム」では、第51回研究発表会を開催いたします。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
日時: | 2025年11月4日(火)13:00~17:00 |
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開催方法: | 対面およびオンライン
・対面(会場):日本鉄鋼協会第1・第2会議室 ・オンライン:Zoom(URLは後日申込者へ通知いたします。) |
参加費: | 1,000 円(消費税込み) |
参加申込: |
対面またはWEBにて参加される方は、下記Googleフォームより10月31日(金) 17:00までにお申し込み下さい。 参加費は、下記よりお振込み下さい。 *郵便振替(郵便局備え付けの払込取扱票をご使用下さい。手数料はご本人様負担でお願いします。) *他金融機関からお振込される場合は下記コードをご使用下さい。 |
申込期限: | 2025年10月31日(金)17:00 |
主催: | (一社)日本鉄鋼協会 歴史を変える転換技術フォーラム |
テーマ:「日本の鉄鋼業における特殊鋼発展への取り組みの歴史」
プログラム:
13:00-13:05 | はじめに 柏谷 悦章 |
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13:05-13:15 | 講師ご紹介 永田 和宏 |
13:15-14:15 | 「電気炉特殊鋼の不純物制御 -製鋼技術者の思い出から-」 講師:松岡 滋樹(元大同特殊鋼) 概要:「電気炉特殊鋼における不純物や介在物制御の進歩は、新たな技術革新や設備の導入によるところが大きいのは言うまでもない。一方、製鋼現場の日常の活動において、下工程や品費管理部門のフィードバックを得て、地道に品質改善を進めていくことも重要である。本講演では、長年製鋼現場に関わってきたものとして、後者に重点を置いた話をしたい。品質とは直接の関連はないが、昨今、話題の、電気炉による還元鉄溶解について、3年にわたり、大型電気炉で100%還元鉄溶解に携わった経験から、予測される困難さについても述べる。 |
14:15-14:30 | 休憩 |
14:30-14:40 | 講師ご紹介 日野 光兀 |
14:40-15:40 | 「高純度化という材質要求に応える製鋼技術の進展と産学連携」 講師:北村 信也(東北大学 名誉教授) 概要:「製鋼技術の発展は高純度化という材質要求に導かれたと言っても過言ではない。大量生産を求められる普通鋼では、コストを上げずに不純物を除去するという難題に取り組んできた。この講演では1990年代前後に活発に行われた、極低炭素化、極低リン化等を事例として取り上げ、材料ニーズ等の時代背景とプロセス開発について学側の果たした役割も含めて紹介する。 |
15:40-15:55 | 休憩 |
15:55-17:00 | 総合討論 司会:齋藤 公児 |
(対面参加/WEB参加とも同じ)
東京科学大学 渡邊 玄
E-mail:watanabe.t.ai@m.titech.ac.jp