第35回 材料フォーラムTOKAI 開催案内・講演募集
日本金属学会・日本鉄鋼協会 東海支部 支部長 平光 範之
第35回材料フォーラムTOKAI(旧:学生による材料フォーラム)を、下記要領で企画いたしました。得られた研究成果を企業、大学、研究機関の関係者に知っていただくとともに、発表・技術討議を通じた教育の機会となることを期待しております。当学協会と関連の深い大学・高等専門学校および企業の関係者におかれましては、趣旨をご理解いただき、是非近くの学生および研究者・技術者の方々にお声がけいただき、参加を促していただきますよう、お願い申し上げます。なお、日本鉄鋼協会では学会活動への学生の参加を奨励しており、本フォーラムにおける当日の審査で発表が優秀と認められた学生には日本鉄鋼協会の学生会員資格が1年間無料で与えられます。発表をご推薦いただける場合には10月31日までに、下記要領でお申し込みいただきますよう、お願いいたします。また、聴講のみのご参加も受け付けておりますので、同日までにお申し込みください。
日時: | 2025年11月21日(金) |
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場所: | 名古屋大学 〒464-8603 名古屋市千種区不老町1 ・EI創発工学FUJIホール(特別講演会) ・ES総合館1F ESホール, エントランスホール(ポスターセッション) |
発表方法: |
場 所:名古屋大学 内 容:学生によるポスターセッション形式の研究成果発表 参加者:東海地区の金属学会、鉄鋼協会会員ならびに関係企業の技術者、研究者 その他:◆ポスター発表のみ。 |
申込方法: |
【発表者の方】 下記のフォームからお申込みください。 【聴講者の方】 下記のフォームからお申込みください。 |
申込締切: | 2025年10月31日(金) |
プログラム:
12:00-12:50 | 受付、ポスター発表準備 |
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13:00-14:00 | 特別講演会(ポスター発表者は必ず聴講のこと)
講師:東京科学大学 教授 林 幸 先生 題目:高炉の原料である焼結鉱の状態図 概要:全世界の鉄鋼業はカーボンニュートラルを目指したプロセス開発に取り組んでいる。国内では高水素高炉をカーボンニュートラル製鉄における重要なトランジション技術と位置づけ研究が進められている。本講義では、高水素高炉に適した焼結鉱の組織とはどのような性質を有するべきかを説明し、そのような焼結鉱組織を造りこむために必要な焼結鉱の状態図が、焼結鉱の構成相も含めて、まだ意外と明らかにされていないという現状と今後の課題について概説する。 |
14:20-16:20 | ポスターセッション(発表学生の指導教員は、審査にご協力願います。) |
16:20-16:50 | ポスター撤去 |
17:00-18:30 | 交流討論会(ポスター発表者は必ず参加のこと) 場所:レストラン花の木(交流討論会) 参加費:無料 |
名古屋大学大学院工学研究科 材料デザイン工学専攻 原田 寛
〒464-8603 愛知県名古屋市千種区不老町
Tel:052-789-5307
E-Mail:harada.hiroshi@material.nagoya-u.ac.jp
企画世話人:大同特殊鋼(株):山﨑歩見、名古屋大学:足立吉隆、君塚 肇、原田 寛