計測・制御・システム工学部会 公開フォーラム
「鉄鋼エンジニアが知りたいAI・自動化の取組~医療・水産・土木建設分野でのセンサ・ロボ・判定の自動化~」開催案内

 鉄鋼業において、自動化しづらい作業の自動化、少子高齢化・労働人口減少による自動化・機械化のニーズがあります。また、熟練オペレーターの暗黙知抽出や技術伝承の課題があります。
 これらの課題について、鉄鋼業界内でも様々な取り組みがなされていますが、医療や農業、水産、土木建築業などにも類似の課題があり、ぞれぞれの業界で様々な取り組みがなされています。本公開フォーラムでは、このような共通の課題へのアプローチについて知り、鉄鋼分野にとり入れるべく、第一線でご活躍されているメーカーの方をお招きし、各分野での課題、現在の取組、将来に向けての展望について解説していただきます。

日時: 2026年2月4日(木)13:30~17:10
会場: 鉄鋼会館5階 第1、第2会議室
〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町3-2-10
定員: 約20名
参加費: 無料
参加申込:

公開フォーラムへ参加希望の方は、事前にE-mailで氏名・会員番号(非会員の方は不要)・勤務先・所属・住所・電話番号・E-mailを明記の上、下記までお申し込み下さい。
なお、定員内であれば申込受付の確認の連絡は致しませんのでご了承下さい。

申込期限: 2026年2月2日(月)
主催: (一社)日本鉄鋼協会 学会部門 計測・制御・システム工学部会 計測フォーラム

プログラム:

13:30-13:35 開会の挨拶とフォーラム趣旨説明
計測フォーラム
13:35-14:30 「外科手術における暗黙知の計測・データ化とAI判定― 治療中の映像情報等を活用した自動化・判断支援の実践 ―」
平尾 彰浩 (株式会社 Surg storage 代表取締役CEO)

概要:外科手術では、熟練医師の判断や手技といった暗黙知を、手術中の映像情報などからデータ化し、AIによる認識・判定支援へと活用する取り組みが進められています。本講演では、すべての基盤となるデータベース構築の考え方を含め、医療分野における自動化と人の判断を補完するAI活用の実践例を紹介し、他産業に共通する課題への示唆を提示します。

14:30-15:25 「一次産業におけるAI活用事例」
本田 裕二(株式会社 東杜シーテック ビジネスセクション)

概要:高齢化や人手不足が顕在化している漁業の分野において、画像データの特徴をAIに盛り込んだ選別システムを開発しています。
超音波画像を用いた魚の雌雄判別や、複数の画像を用いた魚種選別において実証実験を行っておりますのでその概要を紹介いたします。

15:25-15:40 休憩
15:40-16:35 「自律運転ショベルの複数台同時稼働技術」
武石 学(株式会社 安藤・間 技術研究所 フロンティア研究部)

概要:コベルコ建機㈱と共同開発した複数の自律運転ショベルを同時に稼働させるシステムについて紹介します。タブレットから指示が可能なこのシステムは、予定動作と実動作を可視化するデジタルツイン機能を備え、動作状況を確認しながら安全に運転することができます。土砂積込み作業の実験では、操作者1名が自律運転ショベル2台を同時稼働できることを実証し、人日あたりの積込みダンプトラック台数が3割増加することを確認しました。

16:35-17:10 総合討論

【申込・問合わせ先】
JFEスチール株式会社 スチール研究所 サイバーフィジカルシステム研究開発部 西澤
Tel: 044-322-6255
E-mail:y-nishizawa@jfe-steel.co.jp