第2回鉄鋼カーボンニュートラル研究助成 受給テーマ(2023年度助成開始)

日本鉄鋼協会では、地球温暖化防止に向けて協会で取り組むべき課題を明確にすることを目的として、2022年度より新たに「鉄鋼カーボンニュートラル検討会議」を設置し、その活動の一環として総額4,000万円/年の新しい研究助成制度「鉄鋼カーボンニュートラル研究助成」を設けました。
2023年6月28日開催の理事会において選考の結果、第2回募集に対する受給テーマが以下の通り決定いたしました。

研究テーマ 研究者氏名 所属/役職(申請時)
燃料アンモニア利用に伴う高温水素窒素環境下における鋼の特性変化の基礎的研究 井田 駿太郎 東北大学/助教
電気化学的CO2吸脱着システムのための多孔質炭素電極の創製 稲垣 怜史 横浜国立大学/准教授
太陽光エネルギーによる省エネ・低コスト・低CO2排出CO2分離・供給技術の開発 今堀 龍志 東京理科大学/准教授
沿岸域を豊かにするリグニン・製鋼スラグ含有生分解性ブロックの創製 上原 伸夫 宇都宮大学/教授
プラズマアークにより活性化する原子状水素を利用する迅速な鉄の直接還元 打越 雅仁 東北大学/准教授
溶鋼精錬の極小化を目指した脈石成分の水素還元制御 加藤 謙吾 富山大学/特命助教
CO2からの高選択エタノール合成を指向したCu系ゼオライト触媒の開発 木村 健太郎 東京工業大学/助教
アンモニウム塩製鉄におよぼす鉄鉱石構成相の影響 久保 裕也 福岡工業大学/准教授
ステンレス鋼スクラップからの磁場中・重力場中振動による銅の分離技術の開発 小泉 雄一郎 大阪大学/教授
電炉鋼活用に向けた低炭素鋼ラスマルテンサイトのミクロ組織と衝撃靱性に及ぼすCu添加の影響 佐々木 大輔 久留米工業高等専門学校/助教
高速気流中衝撃法によるコアシェル型相変化マイクロカプセルの開発 JEEM Melbert 北海道大学/特任助教
二酸化炭素と水の共還元による高次炭化水素ガスの電解合成 鈴木 祐太 同志社大学/助教
国内鉄スクラップのアップグレードリサイクルに向けた高機能鋼材の材料科学的検討 醍醐 市朗 東京大学/准教授
酸化鉄添加による自然環境由来硫黄系物質からの水素発生 多田 千佳 東北大学/准教授
ハニカム型リチウムシリケートの形状変化とCO2吸収性能の複合的評価 中垣 隆雄 早稲田大学/教授
3Dプリンティング技術を駆使したケミカルヒートバッテリーシステムの開発 中曽 浩一 岡山大学/准教授
電気製銑炉におけるメタル凝集に及ぼす界面物性の影響の基礎的検討 中本 将嗣 大阪大学/助教
炭素飽和溶鉄における燐化鉄と脱燐フラックスを利用した燐化脱銅 原田 寛 名古屋大学/教授
二酸化炭素還元による水素エネルギーキャリアの合成が可能なa-C電極触媒・光触媒の開発 本多 謙介 山口大学/教授
電解チャージによる高圧水素ガス環境の再現と鉄鋼材料の革新的な水素環境適合性評価法の確立 松尾 尚 福岡大学 /助教
CO2排出量削減に向けた次世代型鋼構造建築物の設計体系創設 三井 和也 東京工業大学/助教
フェライト粒界へのSn、C偏析と粒界強度に及ぼす影響解明 宮本 吾郎 東北大学/准教授
耐熱合金のアンモニア含有雰囲気における高温腐食挙動 米田 鈴枝 北海道大学/助教