高温プロセス部会 博士後期課程学生を対象とした国際会議等参加費支援のご案内

高温プロセス部会では、「優秀な鉄鋼関係の研究者・技術者の育成」を目的として、大学院博士後期課程在学生が、国際会議・シンポジウムへ参加し、研究論文などの発表(ポスター発表を含む)を行う際に必要な参加費の一部を補助いたします。
若い時期より国際会議へ参加し、発表を通じて関係学理への知見を深め、世界中の研究者の中に人脈を広げる機会を得ることは、これからの鉄鋼研究を担う方々にとってプラスの経験になると考えます。
国際会議で発表を行おうと考えている学生さんは是非奮ってご応募下さい。

補助対象:

・大学院博士後期課程に在学する学生(日本学術振興会特別研究員も可)。
(講師、助教、休学者、および企業等に所属する社会人学生は対象外とします)

・非会員でも応募可。ただし、採択された場合は、本会学生会員として入会すること。

・所属する研究室の指導教員が、必ず鉄鋼協会会員であること。

・応募件数は1人1件。
(同一研究室からの応募の場合、同一会議については1件、年間2件までとします。)

補助の対象となる国際会議等:

高温プロセスに関連する国際会議・シンポジウム(2023年3月1日~2023年8月31日開催)で、2カ国以上の参加者を対象とする。

補助内容:

・登録料(学会参加費・プロシーディングス代)を上限50,000円程度/人まで補助します。

・50,000円を超える場合は、ご相談下さい。

申請方法:

申請用紙をダウンロードし、電子メールに添付してminakawa@isij.or.jpまで送信願います。(A4サイズ1枚を厳守してください。)

締切:2023年1月13日(金)

選考:高温プロセス部会運営委員会にて行います。

結果通知:

採択結果につきましては、ご本人および所属する研究室の指導教員宛にメールにて事務局より連絡いたします。

支給方法:

【立て替え払い】

・申請者が研究論文等の発表を行う事が明記されている国際会議、シンポジウムのプログラムおよび登録料(学会参加費)が記載されている書類と登録料(学会参加費)の領収書コピーを添付し、口座指定用紙とあわせて提出して下さい。
(クレジットカードによる支払いの場合は、領収書コピーの代わりにクレジットカードの利用明細書コピー(関連項目以外は消去)でも結構です。)

【奨学寄附】

・奨学寄附金として申請者が所属する機関に経理を委託します。研究室(指導教員名)、寄付の目的等が記載された寄付申込書フォーマットを事務局まで送信下さい。
*日本学術振興会特別研究員の経理手続きについては、日本学術振興会の規定に従うものとします。

交付条件:

採択された方は、対象会議出席後、または、採択通知後1ヶ月以内に報告書(A4版半ページ程度)を提出して下さい。お預かりした報告書は高プロToday(年2回発行)に掲載いたします。

応募書類・内容の取り扱い:

・応募書類は返却しません。また応募された内容は選考会議を除いて公開しません。

・選考の過程で、詳細資料の提示あるいは詳細説明を依頼する場合があります。

申込・問い合わせ先

一般社団法人 日本鉄鋼協会 学術企画グループ 皆川

TEL.03-3669-5932 E-mail: minakawa@isij.or.jp